「ん?え?!笛吹先輩もしかして泣いてんの?」 隣ですすり泣きが聞こえた天宮城は驚いて笛吹を見た 「るっせーよ馬鹿野郎!感動してんだよ!」 袖で涙を拭く笛吹を横目で見ながら高笠は静かに笑みを見せた 「詠さん…」 華宮は胸の前で手を握って静かに試合を見ていた 試合は5分経っても決着はつかずにラスト3分の延長戦に持っていく事になった