夜明け前



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やっと落ち着いて、と言っても賑やかなティータイムを楽しめるようになった時。


「そういや、学校、どうするんだ?こっから通えんの?」


「あー、そうだった。今は休んでるんだけど…。二人とも、どうする?ここから通ってもいいんだぞ?」


要さんと奏音さんが話し出すまで、すっかり忘れていた。


…ううん、違う。忘れようとしてたんだ。


あの学校に、私はまた通えるんだろうか。


『足手まといってわかんないの?』


『消えちゃえば?』


―あの時の記憶が蘇る。


そう、さくの邪魔になってる。


さくに甘えて、さくしか見えなくて。


ううん、さくだけじゃない。


私がこんな風だから、母様にも負担がかかってしまったんだ。


…ここにいる皆にも、きっと同じ思いをさせてしまう。


私、どうすればいい?


皆、私のこと消えた方がいいって思ってる?


色々なことを言われて来たけれど、最後に学校に行った、あの日の、あの言葉は今思い出しても息が苦しくなる。