「おー。怪しいものじゃないぞ。」

ホレッって感じにアーク国の騎士団マークを見せる。

「アーク国国家専属騎士団の団長ガイルズ殿下より配属された騎士、『ヴェル』です。」

「そうでしたか、申し訳ござい…ま…」

バタッ

「シェイ?!」

プラチナブロンドの女の横に居た男が、倒れた少年に駆け寄ってくる。

「おい!お前大丈夫か??」

俺もびっくりして…。駆け寄った瞬間

「え?」