天然無自覚彼女andクールな無自覚彼氏【完】

バタン


ドアが閉まる音


「…苺」


ケイタイに保存してある苺の写真を見
る


…まったく俺も女々しくなったな…


ガチャ


「雷斗くん話ってなにぃ?」


そう言いながら俺の腕に腕を絡ませて
くる


その腕を振り払う


「え…「おまえだろ?苺に怪我負わせ
たの」


「だ、だって!
あたしさきに言ったじゃん!!」


「おまえは!!


やっていいことと悪いことの区別もつ
かねぇのか!!!!!」


「…ッ!
うるさいのよ…!
もともとあんたのことなんか顔しか見
てないのよ!
あたしがフラれるなんておかしい!」


おまえの頭のほうがおかしい…


「絶対何してでもあんたを手に入れる
…」


パチン


「あんたの大切なあの子が傷ついても
いいの?」


すると車イスにのった苺が女に押され
てきた


「ふふっ」


苺………眠ってる…?


「あたしと付き合わなきゃ…


『さっきはごめんなさい、メイナ様と
付き合わせてください』って言って
」


は?


「じゃないと少しずつ傷残してくよ?


まず」


メイナはナイフを出して苺の頬に傷を
つけた


ツーと赤い血があとをつける


白い肌に赤がつく


「制限時間は5分
最後は首に傷をつけるよ?」