RUNA戦記Ⅴ~復讐の末路~








「うん」



「あと、ルナ。ここにいる間はこれを着ること」



 渡されたのは、袖なし、膝上丈の着物。


「うん」



 部屋を出た。




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 カナテは、ルナのことをずっと考えていた。



 あの日だって…。



 もうルナは覚えていない、遠い日の記憶。



 思えば、あの時からカナテはルナに心を惹かれていた気がする。