RUNA戦記Ⅴ~復讐の末路~






 ルナは、目を丸くした。



 伯父の言葉に驚いたのではない。



 彼の――――殺人鬼と呼ばれた男の残された右目から、涙が一筋流れたのだ。




「伯父さん…」



 右目から流れた涙が、伯父の服に染みていく。



「ん?…あぁ、すまない」




 伯父は涙を拭い。



 それから、ルナの右手を握ると、




「ジュラ、スイレンと合流するぞ」