RUNA戦記Ⅴ~復讐の末路~





 母は、ルナの右手を握った。



「あなたなら、世界を守れる、そんな気がするわ…」




 !?



「なんでそんなことが言いきれるの?守れないかもしれないのに!確証なんてどこにも…「えぇ、確証は何もない。けど、我が子を信じるというのが、母親の―――ダメな母親の私にできる、今の精一杯の償いだから」




 ルナは、涙を拭い。



 母に抱き着いた。




「母さん…ありがと」