RUNA戦記Ⅴ~復讐の末路~





 だが、なんだろう、この違和感は。



 何かが引っ掛かる。



「じゃあ、なんで死を選んだの?私を助けてかったなら、生きようとは思ってくれなかったの!?」




 ルナは思わず叫んだ。



「その前に。朱雀を固定しなくちゃね」



 母はそう言って、光を帯びた縄をだし、朱雀に投げた。



 縄は生きているかのように、朱雀に絡みつき、ギュウギュウに締め上げる。




「ルナ、ごめんね。あなたを残して死んでしまって」



 母が哀しげな顔で言った。