だが、なんだろう、この違和感は。 何かが引っ掛かる。 「じゃあ、なんで死を選んだの?私を助けてかったなら、生きようとは思ってくれなかったの!?」 ルナは思わず叫んだ。 「その前に。朱雀を固定しなくちゃね」 母はそう言って、光を帯びた縄をだし、朱雀に投げた。 縄は生きているかのように、朱雀に絡みつき、ギュウギュウに締め上げる。 「ルナ、ごめんね。あなたを残して死んでしまって」 母が哀しげな顔で言った。