だが、朱雀に攻撃はできない。 ルナは朱雀の頭に乗っているのだ。だから、朱雀が炎を吐いてルナを攻撃すれば、自分にも被害が及ぶだろう。 「掴めた!」 ルナの腕に魔力が滑り込んでくる。 「グッ」 全身を激痛が貫いた。 こんな少量でも痛いなんて…!! ルナは、目をギュっと閉じた。