RUNA戦記Ⅴ~復讐の末路~




 だが、朱雀に攻撃はできない。



 ルナは朱雀の頭に乗っているのだ。だから、朱雀が炎を吐いてルナを攻撃すれば、自分にも被害が及ぶだろう。




「掴めた!」




 ルナの腕に魔力が滑り込んでくる。




「グッ」



 全身を激痛が貫いた。



 こんな少量でも痛いなんて…!!




 ルナは、目をギュっと閉じた。