RUNA戦記Ⅴ~復讐の末路~






 ルナは目を閉じた。



 朱雀のことだけを考えて、目を開ける。



 目の前に、朱い鳥がいた。



「朱雀…」


『何の用だ…?』



 大きな鳥は、嘴をカッと開け。



 黄色い目でルナを睨みつけてきた。



「あなたを操りに来ました」



 ルナは、落ち着いて言った。


『操りに…?お前みたいな小娘に俺を操れるのか?』