ルナは目を閉じた。 朱雀のことだけを考えて、目を開ける。 目の前に、朱い鳥がいた。 「朱雀…」 『何の用だ…?』 大きな鳥は、嘴をカッと開け。 黄色い目でルナを睨みつけてきた。 「あなたを操りに来ました」 ルナは、落ち着いて言った。 『操りに…?お前みたいな小娘に俺を操れるのか?』