RUNA戦記Ⅴ~復讐の末路~





 ルナは記憶の箱をひっくり返す。



 檻の前…。



 檻の…。



「あ」



「あるのか?」



「うん。セクァヌの空間に入り込んだ時に」





 ルナが頷くと。




「檻の中に、大きな朱い鳥がいただろう?」




「うん」