「ルナ、泣くな」 ゲルブが言う。 「でもっ」 「皆なら、許してくれるさ」 ゲルブが、温かな笑顔を浮かべる。 「え…?」 「だって、お前の一族だろ?きっと、皆笑顔の似合う、優しい奴らなんだからさ」 その言葉に、ルナはサールやティカ、ウカルを思い出した。