「じゃ、行くか」 「うん」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 国境境にある、小さな谷。 そこがルナの住んでいた谷だった。 「ここが、お墓」 ルナは、一つ余分に作ってしまった墓穴を見下ろした。 あのとき、誰が入るかわからなかった墓。 その墓は、ティカの墓となった。