「ルナ、元気か」 アランが、ルナの肩に触れた。 「ううん…平気じゃないよ」 ルナの口から、本音が漏れた。 「ルナ、言ったろ?一人で抱え込むなって!」 ゲルブは、前を歩くルナを後ろから抱きしめた。 「ありがと、ゲルブ」 ルナの言葉は震えていて。 強く抱き寄せたルナの体は冷えていた。