RUNA戦記Ⅴ~復讐の末路~





「ルナ、元気か」




 アランが、ルナの肩に触れた。




「ううん…平気じゃないよ」




 ルナの口から、本音が漏れた。




「ルナ、言ったろ?一人で抱え込むなって!」




 ゲルブは、前を歩くルナを後ろから抱きしめた。




「ありがと、ゲルブ」




 ルナの言葉は震えていて。



 強く抱き寄せたルナの体は冷えていた。