「…なぁ、ルナ」 ルナは、何も言わない。ただ、歩き続けるだけ。 「おい?」 「…ふぇ?なんか呼んだ?」 どうやら、聞いていなかったらしい。 「やっぱいい」 そのとき、ルナの握っている竜の杖からアランが出てきた。