RUNA戦記Ⅴ~復讐の末路~







「いいだろ、俺…あんとき嬉しかったんだから。ローマ行くとき、お前さ、俺の出身をギリシアにしてくれたろ?なんつーか、そんとき嬉しかったんだよな」




 全く理由になっていないことはわかっている。



 それでも、ルナには伝わったような気がした。




「…そっか」




 ルナは言ってから、カナテに抱き着いて。




「元気でね、カナテ!」




 …なんか、すっげぇムカつくんすけど!?