「え、なんで?」 ゲルブが、目を丸くして。 「なんでもクソもあるかよ。犬死にだの、なんだの、って、俺ら仲間だろ!?何仲間をバカにしてんのさ!!」 カナテが機関銃攻撃でまくしたてる。 「一つ、いい?伝言最後まで聞いてくれた?」 そう、最後まで聞いていれば、こんなに怒る筈がないのだ。