RUNA戦記Ⅴ~復讐の末路~





 ななめに合わせたルナの服の襟もとから、胸元が見えて、目を逸らそうとした、そのとき。




 ルナが、背伸びして。



 …??!




 ゲルブより、二十五センチも背が低いルナが、背伸びして、キスしてきたのだ。




 ただ、唇を重ねるだけの不器用なキス。



 ルナの、柔らかな唇が、ゆっくり離れた。





 唇が、熱を帯びていて、触ったら火傷しそうだ。




「ゲルブ…」