ななめに合わせたルナの服の襟もとから、胸元が見えて、目を逸らそうとした、そのとき。 ルナが、背伸びして。 …??! ゲルブより、二十五センチも背が低いルナが、背伸びして、キスしてきたのだ。 ただ、唇を重ねるだけの不器用なキス。 ルナの、柔らかな唇が、ゆっくり離れた。 唇が、熱を帯びていて、触ったら火傷しそうだ。 「ゲルブ…」