RUNA戦記Ⅴ~復讐の末路~





「こいつが、アランの本当の主か。アランめ…こちらで主と出会うとはな。摘んでおいた芽が、成長したか」



 北斗が言った。




 そういえば、アランは何百年か前に持ち去られた枝に宿っていたと聞く。その犯人も、四幹部ということらしかった。




「北斗!そんなことを言うておる場合か!?」





 南斗が叫ぶ。



 ルナの火焔は、集合体の出した土でかき消された。




「なっ―――!?」



 ルナは、拍子抜けた。焔を消すのは、てっきり水だと思っていたからだ。