「こいつが、アランの本当の主か。アランめ…こちらで主と出会うとはな。摘んでおいた芽が、成長したか」 北斗が言った。 そういえば、アランは何百年か前に持ち去られた枝に宿っていたと聞く。その犯人も、四幹部ということらしかった。 「北斗!そんなことを言うておる場合か!?」 南斗が叫ぶ。 ルナの火焔は、集合体の出した土でかき消された。 「なっ―――!?」 ルナは、拍子抜けた。焔を消すのは、てっきり水だと思っていたからだ。