「同じ一族…?」 「そうだ。あいつは、魔法族ってのを隠して、剣闘士の村に住んでたんだ!!」 ゲルブは叫んだ。 こいつがいなければ、兄ィは死なずにすんだのに!父さんも母さんも、生きてたのに! 「よく覚えているじゃないか」 ジュラが言ったところで、リュオンが止めた。 「そこまでだ」 「黙れ!!」 ゲルブは逆上して叫ぶ。