RUNA戦記Ⅴ~復讐の末路~





「同じ一族…?」



「そうだ。あいつは、魔法族ってのを隠して、剣闘士の村に住んでたんだ!!」




 ゲルブは叫んだ。



 こいつがいなければ、兄ィは死なずにすんだのに!父さんも母さんも、生きてたのに!




「よく覚えているじゃないか」



 ジュラが言ったところで、リュオンが止めた。



「そこまでだ」





「黙れ!!」




 ゲルブは逆上して叫ぶ。