手をひいて、そう頼んだのに。 「助けに来たぞ!!」 !? 助けに―――? 「ゲルブ、出しゃばるな!!」 カナテの声。 「あ、いた!」 カナテとゲルブが競うように部屋に入ってきた。 「っ…!!リュオン!!ルナを返せ!!」