「キャァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!」

あたしはガバッと起き上がりながら叫ぶ。

「っ・・・ハァハァ・・・ぁ・・・?」

ゆっくりと辺りを見回すと

薄暗い森の中・・・・・・

ではなく
机があってテレビがあってタンスがあって・・・・・・・・
毎日見飽きている
自分の部屋。

「ハァハァ・・・ゅ・・・夢・・・・・?」

ポツリと呟き
近くにある窓をみる。

カーテンの隙間から溢れる太陽の光。鳥の鳴き声を耳にしたとき、大きなため息をついた。