あ「え・・・・・・」
そこには、昔の優の数十倍もかっこよくなった優が。
金髪の肩に触れるか触れないかぐらいの髪、つりあがった目、きれいな鼻、形のいいピンクの唇。
だけど性格は、変わってないんだろうね・・・
しばらく眺めていると、
優「何見てんだよ」
っていって少し睨んできた。普通の子ならこれで怖くなるだろうが、私はそうはいかない。
あ「イケメンにはなったものの、性格は変わってないのね・・・」
ボソッと言ったつもりが、彼には聞こえてたみたいで・・・
優「俺がイケメン?当たり前だろ」
といって私の横を通り抜け、一足先に家に入った。
いや、仮にもね?ここ私の家だよ!?仮にもって付いちゃってるけどさ!
やっぱ性格変わってないわー。


