「ほんと?」 「あぁ」「うん!」 私の言葉に即答した朔と陸。 はもったふたりに心があったかくなる。 単純だなぁ、と自分でも思う。 「そうと決まれば早速荷物を運ぼうよ!」 「いや、お前らの部屋の片付けが先だろ」 「う…」 「誰だよ、せっかく人が片付けてんのに片っ端から汚していくやつ」 「…、あつ「しだけじゃねーよな」はい、俺です。ごめんなさい」 気づけば説教もどきが始まってしまっているふたりを見ながらありがとうと心の中で唱えた。