そばにいたい。







「…段ボール少なくない?」

段ボールのやまをちら見して陸が聞いてきた


「ん?あー、玲菜の荷物少ないの」

そう言うと陸は怪訝な顔をしてどうして?とたずねた


「んー、多分入院することが多いから、かな」

「そっか…悠莉さみしい?」

「え?」

「さみしいなら、俺らのとこ、くる?俺ら特別に大部屋なんだ」


突然の質問に思わず聞き返すと今度は朔が言った

「え、でも…」


正直、行きたかった。
ひとりはさみしかった。
それに、発作がでたらどうしようという不安もあった。


「どうする?そこなら誰かしらいるから、さみしいことはないよ」

「…」


朔たちは私が黙っている間もずっとまってくれていた。



どうしよう。
朔たちには迷惑をかけれない。
だけと一人は怖い。


「悠莉ちゃん、断ってもいいけど、俺らに迷惑がかかるからっていうのはやめてね」

「…!」

考えがわかっていたかのようにいわれた言葉に驚いて顔を上げると朔はいった。


「大丈夫だよ。誰も迷惑がったりしない」

「でも…!」

いいかけた言葉をさえぎるように朔は続けた


「むしろ、みんな一緒にいたいんだよ」