そばにいたい。






コンコン

「はーい」


ドアがノックされた音にチラリと時計を見ると、ちょうど回診の時間だった。


ガラガラ

ドアがあいて、入ってきた先生と目が合う。


「どうだった??はかったんだろう??」

「えっと…ぁっ」

なかなかいわない私をみてしびれをきらした先生は私が持っていた体温計をとった。


「んー、37.8かー」

体温計をみてうなる先生。


「先生…私ッ」

「ん??どうした??」

「私、お花見いきたい」

「んー…」


困らしてるって、わがままだってわかってる。
だけど、私、行きたいの。


「ほんとはいかせたくないんだけど…まぁ、今日だけな??」

「ほんとっ??」

「あぁ。ただし、薬は持ち歩くこと。それと…」

先生の条件は、
・薬は持ち歩くこと
・走らないこと
・携帯を持ち歩くこと
・しんどくなったらすぐかえること
・龍等に熱があることをゆうこと
・病院内だけにすること
だった。