ここは、廊下。 今は、休み時間。 科学室に、移動中の事でした。―――――――… 「早くー!!遅れちゃうよっ!!」 走りながら振り向く彼女、葉月唯香。 中学からの友人であり、親友。 「そんなに急がなくても、大丈夫だよー?」 とか言いつつ、走る私。 「マイペースすぎ!!ほら、あと2分しかない!!」 腕の時計へと、目を移す。 もちろん、走りながら。 確かに。あと2分、だけど…。 「あと階段登るだけなんだよー?」 そんな事言ってる間に、彼女は階段を登って行った。