玄関から足が一歩、前に行く。

町のにおい 空のにおい
風のにおい バスのにおい

これから、

青空ダテン高校にかよう事に、なった
 
「基山 あやリス」

このとうり、わたしの名前は、
アヤリス。
自分でも思うが、この名前は、独特
すぎて、中学校の頃・・・

「お~い、バやり~す(笑)」

「バヤリスじゃない~もうジュース
 じゃない!!」

「えっお前の名前、エロリスだろww」

「バヤリスでもエロりすでもないよ~」
        (怒り
という、エピソードがある。
色々、人生は上り坂下り坂がある。

もう私は中学生のバやりすでもエロリス
でもない、
「アヤリス」
だ。!


玄関の前にたって、

「ママ行ってきますー!」

「気おつけていくのよー」

「おk!」

ガチャン! 

今、念願の高校に通う!

ちょーうれp!!

バス停の前に立つと、わくわくと
ドキドキが、まざちゃって、
意味不明

「あっ バスだーいよいよかー!
 来たよ、来たよー
 ハイ、すどうり」

えっ ちょっと待って、バス止まってなかった。
時間あってるはずなはのに、おい
まじかよ}~
学校に遅刻する~!

初めての学校登校日に、
ち・こ・く

頭の中に遅刻という言葉が、
何回も、よぎる!・・・

うそだろ~~~~~~~~!!!