「オマエ、何でいンだよ。」 そんな声に顔を上げると ぉ、ぉ兄ちゃん!! なんか久しぶりで、いきなりで、あたふたしてしまう。 「ぁれぇ?お兄ちゃんお帰りなさい。きょおゎ早いんだね。」 「あぁ。まぁな。」 そう言いながらぉ兄ちゃんの視線は非難っぽく私を見ている。 ・・・・イジワルだ。 「お邪魔してモーシワケありませんでした―っだ!直ぐ帰るもんっ!」 大好きな妹との貴重な時間を邪魔して悪かったネっ! 私だってオジャマムシで居心地悪いのヤだもん。 直ぐ帰る!