「えー?愛留、俺ンのはぁ?」 「何で俺がオマエに奢ってやんなきゃなんねーんだよっ。自分で買えっ。」 「お兄たま冷たい~。」 「きもっ」 遊さんとのそんなやり取りを横目に、妹扱いに少しだけウキウキしたんだけど。 「亜夢。一口。」 「ぁぁ。お兄ちゃん食べ過ぎぃ。もぉ・・・・自分の分買えばぃーのにぃ。」 「飯前にんな甘いモンいらねぇし。」 ぷぅっとカワイク頬を膨らませるあむちゃんに、子供みたいに笑うぉ兄ちゃん。 そんな兄妹のやり取りになんかまたもやもやが・・・。