夏の記憶



「誕生日プレゼント……」


美咲の大きな瞳から涙がこぼれた。


「ありがとう…。私、これだけでもう十分幸せだよ…」


「なんだよそれ…。最後の別れみたいなこと言うなよ…!」


美咲は幸せそうな顔でほほえんだ。


「好き…」