マッドファクター




「あ〜、鼠発見〜」



やけに間延びしたセリフと共に、前方に巨体の女性が立ち塞がった。



挟み撃ちぃぃぃぃっ!!?



死亡フラグ立った立った立ったってコレ!



「花菜っ!?坊っちゃんはどうしたのよ!」



失礼は重々承知だけどもはるななんて可愛い女性じゃないよ!!



「あれぇ?坊やじゃなくてお嬢ちゃん?あれぇ?おかしいなぁ」



「もういいわ!とりあえず鼠一匹削除よ!」



マジか!?私終わる!



「そんなの御免こうむるね!!」



私は閃光弾を放った。



「!!」



「まぁぶぅしぃ〜」



この暗闇、突然光を与えられたら暫く目が使えないでしょっ。



ちなみに私はサングラス持参だけどね。



足音も気配も消して、さっさと通り抜けた。えっと、龍の瞳は?