ラブ☆ライフ

「あたしなんか…1人でいればよかった。」

「何言って…」

「うるさい!!」






キレられた…。




なんなわけ。





…泣きそう、だった。







「暁。捺亜ちゃんどうだった?」

「殴られたから殴り返したら捺亜だけ悪者にされたんだと。」

「そう。」

「俺さ、捺亜と知り合ってまだ一週間もたってないのに俺のせいで殴られたっぽい。」

「はぁ?」

「今日コタと捺亜のとこ行ってアドレス交換したからそれだってさ。」

「なに、めんどくさいとか言ってたわりに仲良くなってんの?」

「別に…。」

「自分のせいだと思うなら守ってあげれば?」









守るって…。






でも、捺亜が強そうで弱いことはわかった。








「捺亜ちゃん今頃泣いてたりしてー。」

「かもな。」

「暁のせいなら、なんとかできんのも暁でしょ。」







相変わらず母さんはしっかりしてる。






父さんはダメ。





母さんは母親ってよりも頼りになる先輩。







「ただいまー。」

「武、おかえり。」

「ただいま。おう、暁。捺亜ちゃんは?」

「部屋。」

「勉強か?偉いなー。」





違う違う。




腹黒くて怖いくせに抜けてるからな、父さんは。







「暁、ごはん。」

「俺が呼びに行くの?」

「はぁ?アンタが避けてどうすんの。」

「まぁ、確かに。」