ラブ☆ライフ

「なんでこんなとこなんだよ。」

「あたしに聞くな…。」

「お前…体冷たい。たてるか?」

「これ、ほどいて。」

「手まで縛られてたのか。」






手が解放されて、立ち上がった瞬間立ちくらみ。





「捺亜っ。」

「ごめん、眠い…。」

「はやく帰るか。話はそれからだな。」




そう言って暁はしゃがんだ。





「なにこれ?帰るんでしょ?」

「お前口だけは元気だな。見てわかんねぇの?」





まさか…おんぶ?





「恥ずかしいから無理!…っ。」

「興奮するとふらつくぞ。はやく乗れ。」

「…重いとか言わないでよ。」





暁の背中に乗った。




そして暁は歩き出す。





恥ずかしい…。





「捺亜、お前大丈夫そうにしか見えないけど大丈夫か?」

「寒くて眠くて立ちくらみする以外は大丈夫。」

「ふーん。」






でもね、暁が来てホッとしたの。





安心した。





本当は怖かったみたい。





だから感謝はしてるんだよ?





暁の背中は大きくて安心する。







「暁、寝ていい?」

「寝ろ。」





ほんと、疲れた。