虹色の桜




と、まあ俺の毎日はこんなかんじだ。


普通に楽しいとは思う。
なんとなく授業にでて、あいつらと適当に騒いで、遊ぶ女もいて。

ただ、退屈と言えば退屈だし、満足してもいない。



もしかしたら、あいつ、ハルとの出会いは毎日を適当に生きてる俺に神様が本気で生きるってことを教えるためにくれたものだったのかもしれない。