「え...」 間抜けな俺の声が響いた後、 夢の顔がみるみる赤くなる。 「......ぁたりまえ、じゃん」 そう呟いたときには 熟した林檎のような顔。 そして小さく微笑み、 俺の手を小さく握った。 「...!」 夢は無口。 俺も無口。 だから誤解しやすいし 誤解させやすい。 ...けどこんな小さな仕草や表情で "好き"が大きくなる俺は かなり彼女に溺れてるようです。 **その後の2人.fin**