「じゃあその代わりに 付き合ってよ...!」 ぴくん、 その瞬間、体が反応した。 「だから無理だって言ってんだろ 従兄妹同士なんだからさぁ」 「じゃぁ...っ 従兄妹じゃなきゃ 付き合ってくれてた!?」 その言葉を耳に残して、 その場から急いで離れた。