「...だから、さ。 俺の事考えてよ 遠山悠って言うん..「遠山君」」 言葉をさえぎるように 名前を呼んだ。 遠山君のおかげで、 決心がついたよ。 残酷な現実にやっと気付いた。 「遠山君、気付かせてくれて どうもありがとう」 その瞬間、遠山君の顔が ぱぁっと明るくなった。