「見てられないんだよ。 好きな奴が、 男に遊ばれてるの見ると」 最後の言葉が、 やけにぐさぐさと 胸に刺さりこんだ。 遊び。 廉也君にとって、これは遊び。 「あっちは別に好きでもないのに、 こっちが想って想って 苦しむなんて、丘月さんが 可哀そうでたまんねぇんだよ」 あっちは別に好きでもない。