愛を乞うたあの日を忘れたい





精神的にどん底で


汚泥のような日々のなか


一縷の望み
一筋の光に
すがりつきたくて


「愛しているよ」

と言って欲しいと言う私に


「言わなくてもわかるでしょ」

と言ったあなた



泣きながら

激しく泣き叫びながら

「口に出して言ってほしい」

と愛を乞う私に

「本当に難しい子だね」

と言ったあなた