「預かった以上、君が責任もって指導したまえ。 無論、彼女が出来ないのは君たちの指導の悪さが原因だ」 この言葉を聞いた時、そのハゲた頭に黒々しいひじきをのっけて、増毛してやりたくなった。 中堅幹部のオッサンって、どうしてあんなに傲慢なわけ……? そもそもの発端。それはかつて真帆ちゃんという、あまりに“出来過ぎた子”の以来の新人教育にある。 弱音を吐くのも癪だが、はっきり言って最近は疲弊気味の自分がいた。