次の日――
私は、朝から悲惨な目にあっていた...
「やぁっ!!やめて!!はっ、離して」
「...フフフッ離すわけないじゃない...ねぇ?詩織」
「...うん」
「...っ!!」
目隠しをされた私の視界は真っ暗だ...
これから、何をされるのだろう...?
とてつもない恐怖にかられて、心が押し潰されそうだ。
しかし...そんなことを考えていると、いきなり視界が明るくなっ、た...?
そして俯いていた首を上げると...
目の前には...ホットミルクの入った魔法瓶を持った遥。
そして、後ろから私を押さえつけるのは...
詩織、ちゃん...?
今まで、詩織ちゃんはあまりいじめに参加していなかった。
ましてや、いじめをしている遥を、軽蔑しているような目で見ている時ですらあったんだ。
まぁ、遥は気づいていないだろうけど...
それに、たとえ参加しなくても詩織ちゃんは遥と仲が良いから命令なんかされないだろうし...
それなのに...どうして?
