ハジメテヒトヲ…


それに、交通事故なんてそう簡単に起こるものではない。

ましてや、晴美ちゃんがターゲットにされたその日になんて...

私はそれを知ったとき...心底、遥を軽蔑した。

何て、酷い人間なんだろう...
何て、最低な人間なんだろう...

でも、誰にも言えない。
もし遥に知られたら大変だ...



だから、私は決めたんだ...

笑おう、と。
学校では、何があっても笑っていよう、と。
たとえ友達を裏切ることになったとしても...

私は、遥と友達。
遥には笑顔でいる...と。


そう、誓ったんだ…――