「じゃあ二階堂蓮くんの 予約お願いします」 「蓮くんですね。 じゃあ305号室いれときます」 「ありがとうございます」 蓮くんの病室を予約し、 診察室1に戻ってきた。 中には蓮くんじゃない患者さんがいた。 「紗南、蓮くん奥のベットに 寝かせてるから病室連れてってやって?」 悠兄が言う。 「うん、蓮くんのお母さんは?」 蓮くんのお母さんも見当たらなかった。 「蓮くんの入院の荷物取りに帰ったよ」 「そうなんだ。 じゃあ行ってくるね」 「おう」