「誰にプレゼントですか?」 「俺のフィアンセ。」 あ~、フィアンセね。 って、フィアンセ!? つまり婚約者がいるってこと!? 「け、結婚するんですか!?」 「銀行の頭取の娘なんだ。悪い相手じゃないし、卒業したら結婚も悪くない。」 藤堂部長はそう話しながらも、相変わらずパソコンとにらめっこしている。 「へぇ~、なんか意外でした。部長にもプレゼントするような恋人がいるんですね。」 「恋人…?」 「あっ、じゃああんなバイト益々辞めるべきです!!そのフィアンセの人、悲しみますよ!?」