*冷やし中華はじめました*




―――――
――…



「僕、お皿とか片付けてくるから、優那ちゃんはこっちの片付けお願いね。」



「あっ、はい!!」



――――ガラッ…ピシャン…




「あ、あの…部長…」



「東は味音痴なんだ。恐らく精神的なストレスからだろう。本人はまだ気付いてないから、言うんじゃないぞ。」



「で、でも…嘘つくなんて。それに、精神的な病気だったらお医者さんとかに…」



「そんな簡単なものじゃないんだよ。とにかく、お前は余計なことをするな。」



ムカッ!!



人を邪魔者扱いして!!




「それよりお前…」



「はい?」



「プレゼントされるなら、どんな物がいい?」



「プレゼント…ですか?あたしは何も欲しくないです。」



「はぁ!?お前、女なら何かあるだろう。時計とかバッグとか洋服とか。」



「う~ん、あたしは物は要りません。恋人なら、一緒に過ごす時間があればそれでいいし、家族なら、一緒に楽しめる所に行きたいだけです。」



「……………」




――――部長?反応ない…




「変な女、これじゃ全然参考にならん。」