「奏ちゃんっっ!?」 同じ小学校の奏ちゃんは、クラスの人気者で、運動神経も成績も良くて、皆の憧れ的存在だった。 いつも変顔をして、あたしを笑わせてくれたっけ…。あの、辛かった日も…。 確か奏ちゃんは、バスケットの強い中学校に行ったんじゃなかったかな…。 何で家庭部…? 「そうそう!!俺、俺!!懐かしいな~。優那は泣き虫だったから、よく笑わせてやったんだよ~。」 そう無邪気に笑う奏ちゃんの笑顔は、昔も今も変わらないみたいだ。