そんなことを考えながら、一階の東棟の先、調理実習室の隣の… “ヒヤチュー” じゃなくて、家庭部の部室に辿り着いた。 【冷やし中華はじめました】 うわっ… 本当に貼ってある。 何で誰も外さないの? 私はフゥ~っと一呼吸置いて、その扉を開けた。 ――――ガラッ!! 「し、失礼しますっっ!!」 私は下げた頭を、ゆっくり上に上げた。 「は?」