寒い夜には【短編】




日は落ちて、もうすぐ18時半。

私は花束を持ってあそこへ向かった。

もう、何も考えれなくただひたすら歩いていた。


先に九条さんが行ってるし、きっと

廉君や本田先輩達も行ったはずだろう。


そう思って花は少なめにした。


それに、まだ、受け入れたくなくて。

倉太が、ね……考えたくもないよ。



彼女はまだ、私…だから。

そう、思いたいよ―・・・。