「いーもんみぃちゃった☆」

「へ?………ギャァァァア!!」




屋上の隅にあるベンチに男子生徒が。

さっき見渡した時はいないと思ったのに、

ベンチで寝てたの!?



「ち、ちょ、ちょっと!!アンタ、いつからそこに!?」

「5分くらい前?」

「な、なっ、何か見た!?」

「何かって何?」

「冗談はやめてよ。さっき見たって…」

「フッ。見たよ?バッチリ!!」

「なっ!!//////////」




秘密を知られてしまった…。

どどどどどっ、どうしよう!!

ダメもとで頼むしか無い…よね?